【WORKS】
情報システム(日本ユニシス) /業界紙・産業広告 1993~97
こうなるともう、リエンジニアリングですね。

<アパレル企画・生産の迷宮>
 副資材が決まらない 1回休み。
 求めるイメージと違う スタートに戻る。
 コストがかかり過ぎ 2つ戻る。
 サイズ展開の変更 3つ戻る。
 担当者不在で未確認 1回休み。
 仕入れ先の変更 3つ戻る。
 変更情報の記入もれ 4つ戻る。
 参考の仕様書が紛失 1回休み。
 縫い方仕様の変更 3つ戻る。

※「情報の共有と活用」は、あらゆるビジネスに共通する課題ですが、
このアパレル業界向けのシステムの広告では、
商品の企画から生産までの仕事の流れをスゴロクにして、
なかなか前に進むことができない苦労をコミカルに表現してみました。
ニンジン生産性?
※「人時(にんじ)生産性」とは、たとえばお店で1人の従業員が1時間にいくら稼ぐか、
勤怠管理のための指標だそうです。オリエンでこの言葉を聞いたアートディレクターが、
目の前にニンジンをぶら下げて走らされる馬と、「ニンジン生産性」という洒落を思いつき、
「それ、いただき」ということで、ブラックユーモア的な味わいのある広告となりました。
OpenMAPPER
増発計画。
※販売のオープン化で、さまざまな企業のPCやサーバ上に
搭載されることになったソフトウエアを、どんなイメージで見せるか。
さまざまな路線が乗り入れる空港の掲示板を使って表現しました。