◆正月明け、1年4組では班対抗のカルタ大会。
冬休みに入る前に「百人一首」のプリントが配られて、
その暗記の成果が問われたのだが、読むのさえ一苦労。
「ももしきや…」で「ももひき」を想像するくらいだし。
◆「ラヴ・ガン」はキッス※の代表曲。
「だだだだっ、だだだだっ、だだだだだだ、だだだだっ…」
永渕くんといっしょに、教室の机を叩き狂いました。
※キッスは、歌舞伎の隈取りみたいなメイクをして
血を吐いたり、ギターが火を噴いたりする地獄の使者。
当時、NHKの番組「ヤング・ミュージックショー」で
初来日のライブの模様が放送されたときは、
TVのまえに釘付けになって観た覚えがあります。
(まだ家庭にビデオなんてなかった時代です。笑)
◆技術の時間、金属加工で「ブックエンド」をつくる。
教科書にあった工具の名前「ポンチ」を見つけると、
「逆に読んでみ」と、隣の生徒に教えたくてたまらない年頃。
◆冥王星と海王星の軌道が入れ替わり、
「スイキン、チカモク、ドッテンメイカイ」になる。
※今じゃ「冥王星」は太陽系からはずされてしまいましたね。
◆TVで「ザ・ベストテン」(久米宏&黒柳徹子)スタート。
(今週の、スポッ………トライト!」)
※今では「昭和歌謡」なんていわれてますが、
あのころは歌謡曲の黄金時代。歌番組も多かった。
◆NHK大河ドラマ「黄金の日々」スタート。
(市川染五郎=現松本幸四郎)