古庄帯山「壷中展」
ポスター
2010年6月11〜13日 八幡市民会館美術展示室

古庄健人(号:帯山)さんは、脳梗塞による左半身麻痺のリハビリを兼ねて、
右手一本で書道や篆刻、はがき絵などに取り組んできました。
その10年間にわたる作品のごく一部を紹介させてもらいます。

「壷中」とは、東洋思想家 安岡正篤の六中観(りくちゅうかん)の一つ
"壷中天あり"から取ったもので、説明文にはこうありました。

「人間はどんな境遇にあろうとも、自分だけの壷中の天を創りえる。
私たちのまわりにも「えっ、この人にこんな趣味があったの」とか、
「こんな奥床しい芸を持っていたのか」とか、驚かされることがある。
こうした自分の別天地を持っている人というのは、
いかなる逆境にあろうとも、救われる人である。」

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【はがき絵・植物】
【はがき絵・入院生活】
【デジカメ写真・「フォトショップ・エレメンツ」による加工】
モニュメント
春の河内 眼鏡橋
【篆刻(てんこく)】
色やデザインなど、これまでの篆刻のイメージを一新した新孔版画(ザ・テンコク)
【書】
節臨李陽冰
三墳記
後漢書
白居易
自詠の漢詩を書に
かな9段
昇段作品
御母堂作
御母堂と
同じ句を