2020年10月、市民センターの講座を依頼されて、 「まちのキャッチコピーをつくろう!」という企画を準備したのですが、 残念ながらコロナのせいで流れてしまいました。 せっかくなので「ロコレポ」に残しておこうと思います。
ポスター案を考える上で、まず固めたのはロゴまわりの処理。 ひらがなで「えだみつきた」とし、意味の切れ目を明確にするため、 文字のあいだに、枝光のマーク(by 910デザイン)を使いました。
◆最初は、「枝光」の地名をネタにしたアイデア。 枝光八幡宮の由緒によれば、この地を支配していた豪族が 木の枝に「鏡」と「剣」と「玉」をさげて天皇を出迎えたという話が 『日本書紀』(仲哀天皇八年)にあり、 この三つの光る枝が「えだみつ」の地名の由来なのだとか。 真偽はともあれ、この神話をふまえた枝光のマークと タグラインの3つの「あい」を結びつけたコピー案です。
◆次の切り口は、地域のイベントや活動から。